オホーツク空の玄関口、女満別空港のある町で出会う麦わらロールのある風景。
7月の末頃から8月の初めにかけてオホーツクに遊びに来ると見れる確率が高い麦わらロール。
正式には麦稈(ばっかん)ロールと呼ばれますが、観光客の皆さんには麦わらロールの方が伝わるかなと思います。
初めて見る方にはその大きさや、広い畑に点在する光景やできるところを見ると驚くと思いますが、一つ一つ機械で卵が産み落とされるかのように出来上がります。
僕も初めて見たときは驚きましたw
写真は掲載していませんが、この時期にドライブしているとそんな光景とも出会えるかもしれません(^^)
今回はそんなオホーツクに降り立ったなら最初の町となる大空町女満別で出会った麦わらロールです。
■写真:麦稈ロールのある風景:大空町女満別:8月撮影
使用機材:Canon EOS 5DS + Canon EF70-200mm f2.8L IS Ⅱ USM
麦わらロールはあちこちで見かけるが、なかなか写真に撮りたい場面と出会えず休憩がてら車を止めて畑を見ると、曇り空で陰影に乏しい風景でしたが少し経つと雲の合間から傾き始めた太陽が顔を出した。
斜光が風景のディティールを際立たせ、何の変哲もない風景が一気にフォトジェニックな光景に。
一瞬というのは大袈裟だが、のんびり構えていては撮り逃すところだった。
カメラをぶら下げていたので僕は躊躇せずシャッターを切ることができた。
■写真:麦稈ロールのある風景:大空町女満別:8月撮影
使用機材:Canon EOS 5DS + Canon EF70-200mm f2.8L IS Ⅱ USM
朝日ヶ丘公園周辺で出会った麦わらロール。
望遠で撮影すると遠近感が乏しくなるので、麦わらロールの大小では遠近感が今一つ物足りない。
この畑では縦に伸びるラインが畑に奥行きを与え、手前のラインをしっかり入れることで遠近感を強調した。
■写真:麦稈ロールのある風景:大空町女満別:8月撮影
使用機材:Canon EOS 5DS + Canon EF70-200mm f2.8L IS Ⅱ USM
こちらも望遠で撮影しているが、手前から遠景までしっかり入れることで、風景を広く撮影した。
遠くには網走湖が少し見えていた。