女満別空港のそばのヒマワリ畑が夏の観光客を楽しませている。
オホーツクの空の玄関口として利用者も多い女満別空港の側には、広いヒマワリ畑がある。
7月か8月に満開になり、多くの観光客が立ち寄るスポットとなっています。
珍しい光景というのは掲載写真のように旅客機とヒマワリ畑を一緒に撮影することができるのです。
通常は花畑には虫が寄ってきて、それを食べに鳥がやってくる。
空港周辺に野鳥が多いと飛行機と野鳥が衝突して、場合によってはエンジンを破損する事もあるバードストライクの危険があり空港周辺が華やかに彩られていることは、ほとんど無いのですが、女満別空港側のヒマワリは虫があまりよってこない品種だそうで、確かに野鳥が飛んでいるのもほとんど見ない。
■写真:旅客機とひまわり畑:大空町女満別:8月撮影
使用機材:Canon EOS 5DS + Canon EF70-200mm f2.8L IS Ⅱ USM
離陸する旅客機。風向きによって離陸か着陸か撮れるシーンが違うのですが、どんな時もいい感じに収まって絵になります(^^)
■写真:旅客機とひまわり畑:大空町女満別:7月撮影
使用機材:Canon EOS 7D + SIGMA 70-200mm f2.8 EX DG HSM
こちらは着陸、旅客機を大きく撮りたいが空の青い部分も入れたいので、引いてヒマワリ畑を多く入れた。
■写真:旅客機とひまわり畑:大空町女満別:7月撮影
使用機材:Canon EOS 7D + SIGMA 70-200mm f2.8 EX DG HSM
こちらも着陸。柵のある部分を入れて空港らしさを出している。
大型の旅客機だと、こちら側からの離陸時に、滑走路を長く使うため、ちょうどこの辺でターンする。
正面向きの旅客機とヒマワリ畑を撮影することもできる。
■写真:旅客機とひまわり畑:大空町女満別:8月撮影
使用機材:Canon EOS 5DS + Canon EF70-200mm f2.8L IS Ⅱ USM
航空ファンも多く訪れるが、もちろんヒマワリ畑だけを楽しみに来る方も多い。
畑は平地ではなくて緩やかに奥が高くなっているので、こんな風に花の高さで正面から撮っても奥まで続くヒマワリ畑を入れることができる。
■写真:旅客機とひまわり畑:大空町女満別:7月撮影
使用機材:Canon EOS 5DS + TAMRON SP15-30mm f2.8 Di VC USD
ヒマワリは朝日の方向を向いているので夕日とのセットも良い。
輝度差があるのでうまく撮るにはレンズに装着して使うフィルターのハーフNDを使うか、カメラのHDR機能を使うと良いのですが、太陽が雲に隠れかけていたり日没直後など輝度差が少ないタイミングだと工夫しなくても撮影しやすいですよ(^^)
7月か8月と有りますが2018年は7月、2019年は8月でした。
夏のひまわりが終わった後10月頃咲くようにまた栽培されます。