たまに、ニュースやウェブメディアなどでも取り上げられるので、写真撮影に対する残念なイメージにもなってしまう、一部の人のマナーの悪さ。
ここでは特に、風景写真撮影で一般的に言われることや、僕が日頃気を付けていることを、改めて書いておこうと思います。
何か気が付いたりしたら時々追記していこうと思います。
畑は農家さんの所有地です。
北海道を旅していると、広大な風景に足を止めて写真撮影。
なんていう事は皆さん普通に行うことだと思います。
もちろん、悪い事ではありませんし、むしろ沢山撮ってお土産の他にも思い出を沢山持って帰って欲しいものです(^^)
写真を趣味にしていなくても、なんとか良い一枚撮りたくなるのが北海道の魅力の一つかと思います。
有名な美瑛は畑のある風景が観光地化してしまって、マナーの事が早くから問題となっておりました。
オホーツクでも近年は畑に進入禁止の看板が多くみられるようになっています。
当たり前なのですが、畑は農家さんの所有地でそこで生産される作物は農家さんの収入になるものです。
そんな畑を踏み荒らして良いはずがありません。
靴底に付いた他の土地からの土から病原菌が発生する危険だってあります。
農家さんにとっては死活問題なのです。
いい風景と出会ったら路肩などから、畑に入らないで撮れる範囲で楽しみましょう。
畑に限らずドライブ中に良い風景と出会うと車を停車して写真を撮ることも多いですが、交通量の多い時間帯は少し歩いてでも通行の邪魔にならない場所を選んで車を止めましょう。
カーブの途中や坂の頂上などでの停車は絶対にやめましょう。
免許証を取得した時にも習ったはずです。
見えないので危ないですし、北海道は走行速度も速くなりがちです。
事故にでもつながると折角のドライブも台無しになってしまいます。
大きい通りから枝分かれする畑周辺の農道は農家さんの作業用の道路になっていますので収穫時期など大型車が通ることも多いです。
仕事の邪魔にならないように広めのところに車を止めて歩いて散策すると良いでしょう。
もちろん農家さんなど道行く人と出会ったら、挨拶も忘れずに(^^)
そのまま周辺を散策しても良いか聞いたり、写真に写っても良いか聞いたりするとよいでしょう(^^)
もし駄目だと言われても腹を立ててSNSなどに投稿しないこと(笑)
農家さんの所有地だということを忘れずに。
美瑛では舗装された道路以外は一般の方は通行できなくなっています。
その土地に合わせたマナーも心得ましょう(^^)