9月は中秋の名月もあり、なんとなく月を撮りたくなる月です。
撮影した時期は知床の方で撮影の仕事があり、帰りが遅くなる日が数日続いた。
帰りが遅くなる日は、天気が良かったら星や月を撮ろうとそんな道具も持って出るのですが、良い場面と出くわす、こんな日に限って時間がないということは時々あるもので、この日はそれどころか、フルサイズのカメラを持っていなかった(笑)
帰ったら夜の撮影がもう一件あり、その仕事用に道具を詰めたカメラバッグを自宅の玄関に置いて出て、そっちに入れてあったのだ(笑)
■写真:夕方の月:大空町女満別:9月撮影
使用機材:Canon EOS 7D Mark II + SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM/Contemporary
そんな帰り道、雲の向こうから月が出始めていることに気が付きロケーションの良いところを探して撮影。
夕方のまだ暗くなる前の月、畑も見えていて良いタイミングでした。
時間がなかったので、手持ち撮影でサッとしか撮れなかったが、なかなかの風景でした(^^)
■写真:夕方の月:大空町女満別:9月撮影
使用機材:Canon EOS 7D Mark II + SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM/Contemporary
もう少し雲と月が近いと尚よかったなと思いながら、高倍率ズームの手軽さに甘えて撮影(^^)
フルサイズだともっと大掛かりな道具をセットして撮影しなきゃならないが、手軽に撮影できるのもAPS-C+高倍率ズームの利点かな(^^)
最近の高倍率ズームは、なかなか馬鹿にできない写りで現場によってはその方が荷物も減って有難い。
画質を考えるとフルサイズでしっかり撮りたかったですけどね(^^)
■写真:月暈:トウフツ湖水鳥湿地センター付近:9月撮影
使用機材:Canon EOS 5DS + TAMRON SP15-30mm f2.8 Di VC USD
明くる日も帰りが遅くなるし、中秋の名月ということもあり、しっかり道具を積んでいた(笑)
それなのに、雲が掛かっていたので諦めて真っすぐ帰ろうかと思ったが、よく見ると月に輪ができていて月暈となっていた。
広く撮ることになると周りの風景も入れたいので、帰り道から少し外れるがトウフツ湖に寄った。
■写真:月暈:トウフツ湖水鳥湿地センター付近:9月撮影
使用機材:Canon EOS 5DS + TAMRON SP15-30mm f2.8 Di VC USD
畑とかだと時間的にただの黒になってしまうので、水辺を選んだわけですが正解でした(^^)
残念だったのは写真左の斜里岳。
もっと早い時間なら月と近かったので存在感のある位置に持ってこれたかな~。
■写真:中秋の名月:大空町:9月撮影
使用機材:Canon EOS 7D Mark II + SIGMA 150-600mm f5-6.3 DG OS HSM/Sports +1.4x
道具は準備してあったが、結局、帰ってきてから少し雲が晴れたすきを狙って撮影した中秋の名月。
撮影地:濤沸湖付近